暖かさが続き園内では、日々様子が変わって来ています。
春の妖精たち(カタクリ、キクザキイチゲ、他)を始め他の山野草(ミズバショウ、ショウジョウバカマ、ネコノメソウ)達も続々愛らしい姿を見せ始めました。木々もマンサク、サンシュユ、紅梅、コブシ等も、負けじと花を開き始め、他の木々達の冬芽も次第に膨らみ始め枝先が赤みを帯び園内は日々明るくなり始めました。
①オオイヌノフグリ
【ゴマノハグサ科】
明治初期にヨーロッパからやって来て、日当たりの好い所に誰よりも早く1cm位の青い花をたくさん咲かせています。
②カタクリ
【ユリ科】
早春を告げる代表格の花で、あちら此方で赤紫のジュウタンになり始めています。
③キクザキイチゲ
【キンポウゲ科】
白、紫、一週間くらいで花のジュウタンになろうとしています。
④ミズバショウ
【サトイモ科】
一週間で立派な株がたくさんできて間もなく見頃です。
➄ショウジョウバカマ
【ユリ科】
開花と蕾、林床で赤紫色の花が咲き始め足元も明るくなりました。
** サンシュユとコブシの開花まで **
*サンシュユ【ミズキ科】黄色い小さな花がまるくまとまって開花し周辺が明るくなりました。
3週間前の固い冬芽
1週間前の丸く黄色に目立ち始めた蕾
小さな花が丸くまとまり黄色に開花し明るく目立ちます。
*コブシ【モクレン科】の開花、蕾や果実の形がにぎりこぶしに似ているのでこの名前が有ります。
まだ固い冬芽
固い冬芽から出始めた蕾
顔を少し出し始めた花弁
白い花が咲き始めたので農作業の始まりの時期がやって来ました。