サクラを目的に来園される方が少なくなりましたが、春の香りを求められる方々の来園がみうけられます。
ソメイヨシノは葉ザクラに向っていますが、他のサクラは見頃のものを始めまだまだ楽しめる園内です。
木々の芽吹きも進み間もなく萌黄色に染まり、草花たちも順番に咲き始めいたる所で皆様のお出でをお待ちしております。
①エンレイソウ
【ユリ科】
多年草で全国に広く分布し深山や湿気の多い所に自生し、ひし形に近い葉が3枚でうす茶色のガクが3枚付き、その中に雄しべ・雌しべが付きます。
②ウバユリの発芽
【ユリ科】
他のユリ仲間と発芽や葉の形が異なり、この時点ではユリのイメージが薄く、ヤマユリが咲き終わる頃から大きく目立って咲き始めます。
③ヒトリシズカ
【センリョウ科】
多年草で全国に広く林床に分布し、名前の由来は、静御前が九郎判官義経を乞うて舞う姿に見立てたといわれてます。
④ニリンソウ
【キンポウゲ科】
二輪一緒には咲かず数日間の時間差があり、仲間にイチリンソウ、サンリンソウ、があり、葉柄の違い等で見分けることが出来ますが、園内に咲くのは、ほとんどニリンソウです。