なかなか梅雨が終わりません。
小中学校が夏休みに入った最初の休日なのに、あいにくの天気のせいか、今日は子供たちの元気な声があまり耳にしません。しかし園内の動植物は、着実に命のリレーの行動をしており、植物たちは目を出し花を咲かせ実を付け飛ばしたり、また小鳥や動物たちも、巣作りから産卵子育てを営み、成長の早い順に元気一杯で巣立っているようです。アスレチック周辺で今見られる植物たちです。
①エゴノキ
【エゴノキ科】
白い花をたくさん咲かせていましたが、果実がこんなに大きくなりました
②クララ
【マメ科】
西洋的な名前ですがれっきとした日本産で、根をかむとクラクラするほど苦いところからの由来とかで、まだまだ咲きほこる花でクロマルハナバチが食事中です
③マタタビ
【マタタビ科】
半化粧も終わりにさしかかると、結実しはじめました
④ヤブニンジン
【セリ科】
線香花火的な花序の先に、小さく白い花を咲かせています
⑤ユキザサ
【ユリ科】
春に小雪をちりばめたような花でしたが、このような実をつけています
⑥ウバユリ
【ユリ科】
草丈もツボミも大きくなりだいぶ目立ってきましたが、もうすこし大きくなります
⑦来年も綺麗に花を咲かせるための、とても大事なサツキ園の整備作業です
⑧みやぎ環境税を活用しての中央記念館の改修等工事ですが、周辺に調和させた外観のプチお披露目で、オープンまでもう少しお待ちください