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2015年 02月 10日
モノトーンの冬の森は、単調な散策になりやすいですが、視点を変え、樹木の樹皮で木が見分けられると、冬の森がまた楽しくなるのではと思い、個性のある樹皮の写真を掲載しました。足を止めて、木とにらめっこしませんか。
「樹皮」灰色で滑らか、小さな皮目が点在します。名前の由来は外皮を爪で剥すと緑色の内皮が見えることによります。若木では外皮が薄く緑色が僅かに透けて見えるようです。 「樹皮」暗い灰色で縦に裂け目が入り、成木では時々短冊状に割れて剥がれ落ちます。樹皮がよくはがれる個体はアサダによく似ています。 「樹皮」荒々しく裂け、短冊状にめくれる様子が特徴です。シナノキやヤシャブシ、ケンポナシなどと紛らわしいです。アスレッチック周辺で見られます。 「樹皮」サクラ類に似た横しま模様の樹皮が特徴で、サクラ類が赤紫から黒色を帯び るのに対し、銀灰色を帯びます。樹液はサリチル酸メチルの匂いがします。名前の由来はこの水の様な樹液に由来します。また別名のヨグソミネバリのヨグソはこの臭いを表し、ミネバリはヤシャブシと同義で、臭いヤシャブシの意味です。昔の人はこの臭いを嫌ったのでしょうか。 「樹皮」白と灰色の縦すじやしま模様になります。表面はなめらかで、老木では凹凸が目立ちます。若木や個体によってはアカシデと判別が難しいです。 「樹皮」灰色で平滑です。白、黒、緑色などの地衣類や、蘚苔類が環境によって付く場合が多いです。中央記念館周辺に植栽されています。 「樹皮」やや黒っぽく表面は、いぼ状の皮目があります。老木では縦に裂けます。樹形は根元からひこばえが多数出ます。冬芽はブナの特徴である槍の穂先のような形をしています。中央記念館東側芝生広場に生育しています。 「樹皮」縦に裂け、裂け目の間には平滑面が見られます。白黒のしま模様に見えるのは避けた部分が黒く、平滑面が白っぽいためです。宮城県の里山を支配する雑木林の重要な構成種です。 「樹皮」若木では暗い茶色で平滑、小さく菱形に裂ける皮目が点在します。成木では縦に裂けます。コナラに似ていますが、縦により長く裂け、平滑面が広く残ります。 「樹皮」やや紫色を帯びた暗い褐色で、横向きの小さな皮目が多く、網目状に裂け、縦にひび割れが見られる特徴があります。 「樹皮」黒っぽい色が特徴で、林の中でも黒さが目立ちます。縦に浅い掛目があり成木は細かな凹凸が目立ちます。 「樹皮」若木は平滑でサクラの木の様に横長の皮目が目立ちますが、成木は縦によく裂け、薄くはがれ気味になります。老木は株立ちになり、ひこばえがよく生えます。秋の落葉の芳香は格別です。アスレチック周辺に植栽されています。 「樹皮」若木は平滑で、横長の皮目が散らばり、成木はかさぶた上に所々剥がれまだら模様になります。中央記念館芝生広場周辺に植栽されています。 「樹皮」縦に細かく不規則に裂け、全体的に暗灰褐色です。昔懐かしい舟木一夫の“高校三年生”の歌詞にある“ニレの木陰”の樹木、校庭に植栽されていたのでしょうか。中央記念館芝生広場にも植栽され大木になっています。 「樹皮」赤褐色で縦に薄くはがれます。成木の根元には、膝根(しっこん)と呼ばれる気根(呼吸根)が生えています。メタセコイアと対比して見てください。アスレッチック周辺で見られます。 「樹皮」赤みを帯び、縦に細かく裂け、繊維状に剥がれます。また成木ではアキレス腱のような縦のうねが入ります。スギに似た丸みのある三角形の樹形になります。中央記念館東芝生広場にシンボルの様に聳えています。 「樹皮」若木から成木では、幹肌に緑色の黒い縦すじが入り、ひし形に裂けます。木肌は昔食べたマクワウリの肌が連想されます。 「樹皮」灰褐色で縦に浅く裂け、網目状にも裂けることも多い。さらにコルク層が出来、指で押すと弾力性がありへこみます。 「樹皮」薄片となってはがれ、白、ピンク、橙、褐色などのまだら模様になります。老木ほど肌が滑らかになります。木肌はナツツバキに似ていますが美しさでは劣るようです。 「樹皮」平滑で白っぽく、丸い皮目が点在します。この皮目がいぼ状に目立ちます。また、薄い縦すじが入ることもあります。枝や葉が大きく一見してすぐわかります。
by m-kenminmori
| 2015-02-10 00:00
| こまねちの植物手帳
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