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2017年 07月 30日
連日梅雨とはいえ、連日暑い日が続いています。今年の梅雨明けはいつだろう。 ナツツバキ(ツバキ科)夏椿 別名シャラノキ 植栽木 名前は夏に咲くツバキが由来です。別名のシャラは沙羅双樹をナツツバキと間違えたことによります。直径5~7㎝の大きな花を咲かせます。涼しげな風情のある清楚な白い花が好まれます。朝に開花し、夕方には落花する一日花です。またツバキ科なのに落葉します。 マタタビ(マタタビ科)木天蓼・別名ナツウメ・ネコナブリ 名前はアイヌ語の「マタタムブ」が訛ったとの説が有力ですが、旅人が実を口にして疲労を回復し、また旅を続ける事が出来た、復旅(またたび)の由来もあります。梅雨の時期、葉が白く変化し、虫たちに存在を知らせています。その下に芳香のある白い花が下向きにひっそりと咲いています。花後の果実は正常な果実と、マタタビバエが果実に産卵してできた中えいが実っています。 キササゲ(ノウゼンカズラ科)木豇豆、木大角豆、別名ライデンボク 植栽木 名前は冬に葉が全部落ちても、さや状の果実が木に残り、ぶら下がっている状態からササゲ(実が赤飯などに入れるササゲ豆)に似ているから。さらに木につくことからキササゲです。本種は中国原産で、古くから植栽され野生化しています。高木で水気を好むために避雷針がわりに利用され雷除けの木ともいわれ、神社、仏閣、屋敷内などによく植えられています。 ノリウツギ(アジサイ科)糊空木 別名サビタ 名前は樹皮を一晩水に漬けておくと、水がぬるぬるした糊状になります。和紙を漉くときにつなぎの材料としてこれを加え、丈夫な紙になるようにしていました。これが由来です。白いブーケのような花びらは、がく片が発達した装飾花で虫を呼び寄せる戦略です。 ヒメコウゾ(クワ科)姫楮 別名コウゾ 名前はかつて、和紙の原料として使われた。今は、ヒメコウゾとカジノキの雑種をコウゾと呼び、和紙の原料とする。果実が美味しそうに熟しています。果実をよく見ると鋭い針のような刺が突き出ています。これは花柱で食べると舌に刺さり、美味しいが違和感があり嫌う人が多いです。 アオギリ(アオイ科)青桐 梧桐・・植栽木 名前は樹皮が緑色で、葉がキリに似ているので青桐です。花の時期は目立ちませんが、果実は袋果、5裂した裂果は笹舟の様で縁に数個の種子が付きます。昔は種子を炒って食べ、戦時中はコーヒーの代用にしたそうです。 ウメガサソウ(ツツジ科)梅笠草 名前は花の形が梅に似て、下向きに咲いている姿を笠に見立てた。遊歩道脇に小さな花を咲かせています。葉が緑色ですが菌類に寄生している半寄生植物と言われています。 ヤマユリ(ユリ科)山百合 名前は花が咲くと、風がなくても揺り動くからユリになりました。また地下の鱗茎が多数「百ほど」重なりあっているので、百合の名もあります。日本の野生種の中では最大の花で、欧米では根強い人気があり、球根が輸出されています。 気品と豪華さで人気のカサブランカは、オランダで作りだされたカノコユリとヤマユリの交雑品種。 名前はヒルガオに比べ葉や花が小さいことによる。ヒルガオは花柄の上部に翼が無いが、コヒルガオには翼があり判別できる。この花を見ると夏を感じるのは私だけでしょうか。 名前は秋に赤い実が多数なり、木の実をヒヨドリが好んで食べると想像して、この名前が。ところが好んで食べるのを見たことがない。おいしい実ではないのでは。全草有毒ですのでご注意を。 ツユクサ(ツユクサ科)露草 別名ボウシバナ 名前は朝咲いた花が昼頃にしぼむことを朝露を連想させることから露草の説がある。別名の帽子花や着草、蛍草など多くの名前があります名前は日の出とともに咲き昼過ぎにはしぼんでしまう。そんなはかなさから付けられた説や、平安時代には、この花を染料にしたことから、ツキクサ(着草)とも呼ばれました。別名の帽子花は苞の形によります。この花の色素は水につけると溶けます。この性質を利用し、友禅の下絵を描くのに用いられるのが変種のオオボウシバナです。花は青色の花弁と3個の葯が鮮黄色で美しいですがこれは仮雄しべです。
by m-kenminmori
| 2017-07-30 00:00
| こまねちの植物手帳
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