県民の森は総面積481ha、遊歩道の総延長約30kmにおよび、東京ドームが100杯分の大きさです。この広大な園内の整備機器や道具を収めている作業倉庫には、作業道具に悪戯するネズミが侵入します。そんなネズミなどを取り締まる番人として、ここに紹介する、アオダイショウが目を光らせています。時には、写真のように天井から、職員の仕事振りを悠然と監視していますが、これからも、番人として大切にしていきます。なお、アオダイショウは平地の川原・耕地・人家近くに多く、餌は主にネズミやひな鳥とその卵などです。人家の天井や倉庫のネズミを捕らえるので、昔から農家では大切にされてきました。日本の蛇では最大で、稀には3mに達するものもいるそうです。